「タカラデンキって一体どんなことをしているんだろう？」
気になるタカラデンキ（家電事業部）のお仕事風景を取材してみることにしました！
太田市にあるタカラデンキという『Panasonic』の看板を掲げた電器屋さんみなさんは入ったことありますか？タカラデンキの存在は知っていても『大きなカエルがいるな～』『ケータイ電話のお店だよね』という感じでお店に入ったり、買い物をしたことがない人も多いのではないでしょうか？
『あのお店、昔からあそこにあるけど、何をやっているんだろう？』
ということで、今回は一日密着取材を敢行！ タカラデンキの一日を追ってみました。
群馬県太田市のタカラデンキに密着！
まずみなさんに知っていただきたいのが、タカラデンキはPanasonicのホームページでも紹介されている地域密着型のお店で、尾内会長(現代表新井社長の父)によって１９５８年に創業した６０年以上の歴史あるお店です。
店内にはPanasonic製品がずらりと。電池や蛍光灯といった小物はもちろん、４Kテレビ、エアコン、洗濯機、冷蔵庫、炊飯器、トイレも並んでいます。
さて、そんなタカラデンキはいったいどんな1日を過ごしているのでしょう？その実態は、のんびりしているかと思いきや、多忙な日々!?
９：００ 朝礼
毎朝朝礼から始まります。スタッフ全員が集合して、まずは今日１日を盛り上げるために元気良く『よっしゃー』と声出しで気合注入！『居酒屋てっぺん』の朝礼を取り入れている為朝から全員が活き活きとしています。
声出し後は全員で本日のスケジュール確認の時間
その内容は…
○○さん宅のエアコン取付
○○さん宅の水漏れ修理
○○さん宅に冷蔵庫納品
○○さん宅に洗濯機納品
○○方面へ顧客巡回
などなど。細かいお仕事から納品まで内容はさまざま。○○さん宅の電球交換という依頼も…。実はお客様に年輩の方が多い為こういった依頼もございます。もちろんスタッフはお客様の為と思い喜んでお客様宅へ向かいます！
タカラデンキスタッフ全員がこういった気持ちでお仕事をしています。
朝礼が終わったらさぁ出発！！
まずは壊れている工具がないか安全チェックから開始
当日使用する材料の積み込みを行いいざ出発!!
いよいよ出発!!
今日も一日安全運転でお願いしますよー。
９：１０ 洗濯機の納品
まず始めに向かったのは、洗濯機の納品です。
倉庫から在庫を準備し、いざお客様のお宅へ。
無事にお客様のお宅へ納品完了。もちろん設置まで致します。設置後は、使い方の説明も丁寧に行い、新しくなった洗濯機にお客様も大変満足いただきました。
１１：００ 洗面所水漏れ修理
続いて向かったのは … お得意様のお宅。洗面所で水漏れしてしまっているとの事でご連絡。早く直さねば…
電器屋さんではありますが、『お客様の困った』を解決をするのが、我々タカラデンキです！
１２：００ 昼食
あっという間にお昼の時間です。
社内に戻ってきてお昼を食べる事で、コミュニケーションをとると共に午後の動き方の再確認をします。
１３：００ 冷蔵庫納品
午後最初に向かったのはこれまたお得意様のお宅。急に冷蔵庫が壊れてしまったとお困りの電話。冷蔵庫が使えないなんて一大事!!予定変更しすぐにお客様のお宅へ冷蔵庫の納品に向かいました。冷蔵庫などの重い商品は複数人で納品します。
こちらはお客様は先代の社長(現会長)の頃からながーいお付き合いをさせていただいているお客様です。家中タカラ電器で購入してくださったものばかり！何かお困りごとがあればタカラ電器にご相談いただくなんて事は日常茶飯事!?
冷蔵庫の納品もスムーズに終わりお客様は『すぐに来て対応してくださりありがとうございます。困ったときにすぐに対応して下さるのでいつも助かっています』とありがたいお言葉をいただきました。
一方その頃他の現場では…
井戸水を汲みあげるポンプの役割をする機械の取り付け工事。
家の中だけでなく、家の外の家電製品まで依頼がございます。
無事に新しくなり、お客様のお困りごとを解決する事ができました！
工事終了後にお茶をごちそうになる事も珍しくございません。こういったお客様との触れ合いで、お客様との信頼関係が生まれるという事ですね！
１５：００ エアコンの取り付け
続いて向かったのはエアコン工事。
賃貸を扱っている企業様からの依頼で、エアコンの取り付けが行われていました。
専用のパイプを加工する器具を使い、配管加工から作業を行います。
２階のお部屋に取り付けで、建物の構造上２階から配管を１階まで伸ばさなければなりませんでしたがしっかりと対応。
その頃店舗では
お客様をまごころのこもった接客でおもてなしをしてくれていました。店舗を任せられる方がいるから安心して営業の方々は外に出られるというわけですね！
他にも店舗では、故障してしまった家電製品を直すスペシャリストが修理真っただ中でした！物が壊れたら買うという時代に、一つ一つ丁寧に直してくれる方がいるとお客さまも安心しますね！
山口さんインタビュー
Ｑ：お仕事をしていてうれしかった事ってありますか？
山口さん：初めて担当変更の挨拶に行った時に、はじめはわからない事だらけのなか挨拶に行かせていただいたところ『前任の担当じゃなければダメなんだよね』とお客様に言われてしまって、ショックを受けていました。そして、その状況で２～３カ月お客様宅に訪問していましたが、何も頼っていただく事ができませんでした。それでも根気強く訪問させていただいていたそんなある日『照明器具が取れないので来れる？』という問い合わせをいただき対応させてもらったところ、『頼りになります』と感謝の言葉いただく事ができました。そしてそれを機に何かあれば自分を頼ってきてくださるようになりました。
信頼を得ることは簡単な事ではないですが、誠実にお客様と向き合った事により、信頼を得る事ができました。そういったお客様とのやりとりが、何より仕事をしていて嬉しい事でもあるし、やりがいでもあります。
なによりもお客様に真摯に向き合っている山口さんだからこその答えをいただく事ができました。
今回の密着取材で家電部の１日の流れを知ることができたとともに、タカラデンキが長い間お客様との信頼をつないでいる部署として、改めて理解する事ができました。
話は変わって・・・